2015年8月12日水曜日

しんぶん赤旗 安保法案審議最終盤を追認?

昨日の参院安保特委で共産党小池議員質問により、委員会は散会。お盆明けの審議のメドが立っていません。昨夜の共産党のネット番組や今朝の赤旗一面でも大きく取り上げています。

そんな中、赤旗2面の安倍総理の夏休みの動静を伝える小さい記事にこんな一文が。

「別荘入りした際には趣味のゴルフを楽しむことが多いが、今回はプレーせず、安全保障関連法案の参院審議最終盤に向けて英気を養う考えです。」

おそらく時事通信などの配信記事を使ったのかもしれませんが、どうなのでしょう?

自衛隊が法案採決のスケジュールを決めていたことを怒った記事の下には、すでに審議最終盤との認識。徹底審議しなくていいのでしょうか?そろそろ審議終局が見えてきたという立場なのでしょうか?

この小池質問はお盆休みでもともと止まる審議を止めただけではなく、お盆明けのメドが立たないというところまで持ち込んだのですから審議終局なんてみえてきませんよね。

自衛隊の体質の問題。この間の戦争するづくりで自衛隊の制服組の力は強いのではないでしょうか。

そしてこの法案はガイドラインの具体化法案という意味合いが大きいわけですね。

対中でも、ホルズム海峡でもなく南スーダンPKOで適用されるのですね。

法案審議をもう一度やり直さなければいけないんではないですか?

こういう主張をするときにこの赤旗記事はどんなに小さくでも違和感を感じます。

戦争法案は最終盤どころではない。問題山積み。出口決めずに徹底審議で審議未了・廃案!
この世論を作り上げていく使命感は編集局にないのか?
気を引き締めてもらいらいですね。

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