2017年10月21日土曜日

2017総選挙 2014総選挙と何が違うのか

自公で300議席という予測がまるで同じような感じがするが全く違う。

まず安倍内閣の支持率が落ち、不支持の方が高い中というのが一番だ。
だから野党共闘が機能しているところは接戦になっている。

しかし、希望の党の一件や北朝鮮情勢で安定感を求める感覚が比例で自民党への安定した支持にねっているのではないだろうか。単純に反安倍が反自民にならないのだろう。
そして、この間、民主党支持層からも流れてきた共産党への票が立憲民主に票が戻ってしまう中でのスタート。つまりマイナスからのスタートなのだ。

しかし、前回躍進、7月の都議選での議席増でなんだかプラスからの闘いに思っている人が多かったのだろう。これが戦略にどう影響しているか。
やはり共産党が勝つには共産党の議席の値打ちを語ることが必要なのだろう。
議席減情勢報道でそちらに舵を切ったのはラスト3日。

現有議席にどうやって近づけるか。ここが明日の開票での楽しみだ。

共産党にしてみれば、政策での一点共闘から政権を見据えた野党共闘に変わることで訴え方がちがくなってくると思う。昨年の参院選がまさにその変わり目だったのだが、共産党は直近の国政選挙である2014年の総選挙と比べると比例票で得票減だったわけだ。しかし、2013年参院選と比較しては得票増だとして総括しなかった。このあたりが影響していなければいいが・・・。

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